454話(2004年12月10日 ON AIR)
「男の浪漫研究者」
作/邑井(むらい) 翁(おきな)(トラウマ白書)
ゲスト出演/ともさかけん(ジャイアントグラミー)
 
「スコッチで熱くなった俺の耳に女が囁いた。『男は、憧れる。女は、憧れる男に憧れるの』」・・・というわけで今週も始まりました『男の浪漫研究所』所長のKEN・FIGHTERです。今週も皆さんと一緒に男の浪漫を語ってゆきたいと思います。では早速「ワンフレーズ浪漫」、今週は堺市Dさんから頂きました。デレン!(効果音として)男の浪漫、イコール、雪山で遭難。ということでなるほど、確かに雪山で遭難は男なら一度は抱く夢ですけども、婚約者からね、もらった金時計なんかをこう握りしめて寒さをしのぐわけですよ。ところがある時、山にテロリストが現れて絶体絶命!味方はいない!俺が戦うしかない武器は己の知恵のみ・・・
  興奮してきた辺りでボヨヨヨォ~ン、とこう、妄想から帰ってくるような音。
○○さん?○○さん?○○さんってば。
ん?ん?はい。
だからどうしましょう。ていうか聞いてました?
・・・あ、ごっめーん。えーっと・・・
聞いてなかったんですか?
ごめんね。なんだっけ。
ったくもう・・・今週の『お宅の家事手伝います』のコーナーですよ。で結局、○○さんがこちらの青木さんのお宅訪問して、マルチーズの散歩とお夕飯の買い物とやって最後に面白コメントで10分、いけますよね。
あーそれか・・・
それでお夕飯の食材に一ひねり効かせて主婦層のハート、ガッチリみたいな。で目標ヨン様で。
ねぇ舞ちゃん。
じゃそれでいきましょか。
そうじゃなくて。聞いて。あのね俺ね、このコーナー・・・もうやりたくないよ。
何言ってんですか!
田舎の親父も番組見てるんだよ。それで先週、不器用なお母さんのためにガーデニングを手伝った回あったでしょ。あの後電話かかってきてさ、もう出るなり「お前をそんな軟弱者に育てた憶えはない」って怒られてさ。だから例えばね・・・
却下。
ねぇ聞いて。
却下。
聞いて。俺はもっとかっこいいことをしたい。つまり、雪山で遭難したいワケよ。あるいは向かってくるバイクをジャンプして蹴り倒したいワケよ。そんな感じでねぇ、ダメかな。
ダメですね。
なんだよこの分からず屋!どうしてスコッチがダメでマルチーズがオッケーなんだよ!
え、ちょっと落ち着いて!
俺は伝説の大波に立ち向かいたいんだよ!
あぁ!まず座って下さい!
はぁ、はぁ・・・そういうの、ダメかな。
(思案して)・・・仕方ない。じゃあ一回やってみましょう。
ホントッ!?
ええもう、あなたの隠された男気に負けました。正直私、いつか貴男がそう言い出すのを待ってたんです。男の浪漫、やりましょうね!で実は私にもいくつか企画があるんですけど聞いてくれます?まずね、ギャングにね、襲われてるね、美女をヒュンって助けにきてパァーン!(←多分ワルサーPPK)ドドドドドッ!(←敵のマシンガン)「ジェフリー!」(←美女)「彼女を放せ!」(←助けにきた人)パァーン!・・・
  興奮してきた辺りでボヨヨヨォ~ン、とこう、妄想から帰ってくるような音。
舞ちゃん、舞ちゃん?舞ちゃんってば。
ドドッドドドッ、ん?ん?はい。
いや、大丈夫?おかしいよ。
あ・・・ごめんなさい。えっと、なんでしたっけ。
そうそう、今週はアレだよね。不器用なお母さんの代わりに娘にマフラーを作ってあげるんだよね。俺勉強しちゃったよ、編み物。それでマフラーの真ん中にはスヌーピーのアップリケを付けるってよくない?可愛いよね、スヌーピー・・・
この人じゃ、無理かぁ・・・(立ち去る)
あれ?毛糸にアップリケって付くのかな?ねぇ舞ちゃん付くよね。あれ?舞ちゃん?・・・


おわり
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