470話(2005年4月1日 ON AIR)

「一回だけ連載」
作/ごまのはえ
 
  ヒーローもののような曲
ナレーション 前回までのあらすじ。
第七惑星からの指令により巨大なナスビとなってしまった妻だったが、夫の超人的努力とはくくんできた二人の愛が勝利を収め、ついにナスビでもいいやと言う境地にまで至る。けれど所詮は人となす。これでもかと降り注ぐ受難に二人は旅を決意する。宇宙に浮かぶ賢者の星「リリカエムエム星」に住むドクター平田のもとを目指し銀河鉄道に乗り込む二人にまたしても忍び寄る悪の影!そしてついに悪魔が正体を見せる!
「あなたー!たすけて!」
「と、としこ!」
悪魔の声 「ふははは、貴様らに台風の軽い被害にあった人たちの痛みがわかるか!」
「お、おまえらは!床下浸水クラブ!」
悪魔の声 「これでもくらえ!雨にぬれた米!」
「いやだーいやだー、ぬれたお米が床に散らかるのだけはいやだ!」
悪魔の声 「ふははは、かづえはもらった!」
ナレーション 人違いだった。無事「リリカエムエム星」についた二人だったが、そこにまたしても試練がおとづれる!
「おなかすいたね」
「トンカツ屋さんある」
SE 「からんころんからん」
店の人 「いらっしゃい」
「えーミックスフライ定食と、それから、」
「ビーフカツ定食」
店の人 「あーごめん。いま油かえてて揚げ物できひんのやわ」
「ならどうして店をあけるんだ!」
  夫は店の人に暴行を加える。
ナレーション 懲役十五年の実刑判決を不服とし最高裁にまで持ち込んだが結局判決は変わらず。十五年の刑期を終えてでてきた夫の前に現れたのは漬物となって真空パックされた妻の姿だった!
「お、おまえ…」
「こうするしか方法がなかったのよ」
夫と妻 「オヨヨヨ」
ナレーション ヒシと抱き合う二人。いまだ衰えぬ二人の愛!
そして二人はついにドクター平田のもとにたどり着いたのだった。

ここまでが前回のあらすじ。
ですので冒頭の「ヒーローものぽっい曲」はここまで流していただきたし。
ここから本編。
SE 「階段を上る二人の足音」
そして「思い扉を開ける音」
夫と妻 「おばんです」
「よくきたな、ひひひひ」
夫と妻 「お、おまえは!」
ナレーション そこで二人が見たものは!
二人の愛の行方は如何に!
次回「新・みんながしってる秘密の物語」。
お楽しみに!


おわり
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