毎週金曜 11:30~16:00
Viva la radio

デザイン都市・神戸

鬼は外〜!福は内〜!
スタジオでも今日はこのお話で
盛り上がっていましたね(*^^*)
豆撒きは明日 家族 皆で予定している
うだまりリポーターです★

 

今日のリポートは、

何とこの度!
水道管として初めて
神戸市の大容量送水管の断層用鋼管 が
2017年度グッドデザイン賞を受賞したとのことで

詳しくお話を伺いました(⌒▽⌒)

 

とても、めでたい!!!!!
おめでとうございます!!!!!

 

まず、大容量送水管 とは??

高い耐震性能と大きな貯留機能を備えた
市街地の地下深くを通っている送水管のこと。
もしも災害時に送水が停止した場合
水確保の為、この貯留機能がとても大切になってくるんです。

 

そして更に注目して頂きたいのが
その中の 断層用鋼管 。

 

これは、
産業や国 自治体や大学など研究機関が連携して開発に至った
断層のズレに対応できる水道管なんです。

断層が動くことで起こる内陸直下型地震。
実はその断層に横断している水道管が
断層のズレに対応出来ないと
切れてしまったり漏水が起こってしまうのです。

そこで
この 断層用鋼管 の水道管を特殊な形に加工することで
断層のズレを吸収できるようにしたデザインが

こちら。

ストローの曲がる部分の形状を
取り入れています!!!!

この形を用いることにより
変形を全てここに集中させ
断層のズレを吸収することが出来るんだとか!

 

さらに地震後も
水が通る機能は維持できるので
災害時のライフライン確保にもつながります。

なるほど(〃ω〃)!!

 

実はグッドデザイン賞
60年の歴史の中で
水道管が受賞をするのは初めてなのです。

まさに、
神戸市が震災の教訓を活かして
都市をデザインすることに取り組んできた成果ですよね(^^)

 

本当におめでとうございます!!!

(KIITOの CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべもこの度 同時に受賞されています)♫

 

ご出演頂きました
神戸市水道局施設課の永里さん、
ありがとうこざいました。