■植垣米菓株式会社について

＜鶯ボールでおなじみ＞
鴬ボールは、昭和5年（1930年）に当社で初めて作ったもち米使用の油菓子で、カリント風味の米菓です。鴬ボールの白い部分はもちで、外側の茶褐色の部分は小麦粉です。独特の形状は、油揚げの過程で自然にできる形です。
戦前においては、発売当時、支那事変があり、肉弾三勇士が話題となっていましたので、製造過程の油揚げ時のはじける状態により「肉弾ボール」「爆弾ボール」と呼ばれていましたが、戦後、平和の到来とともに現在の「鴬ボール」と改名いたしました。
原材料にもち米、小麦粉、砂糖、食用油、食塩のみを使用し、合成着色料、合成甘味料を一切使わない昔ながらのお菓子です。現在、食感をソフトに、形状をミニサイズにした姉妹品「鴬ボールミニ」もあります。
水のおいしい神戸で生まれ、日本の味にこだわりつづけた1世紀。
洋風ハイカライメージの神戸で生まれておよそ1世紀。国産ワインや洋菓子が次々と生まれていく中で、当時あえて日本のお菓子にこだわったのは六甲山の素晴らしい水があったから。酒どころ灘と同じこの天然水があったから。
こだわりの素材で米菓を仕上げることは、創業当時よりの変わらぬ姿勢。これからも飽きのこない美味しさを届けて参ります。

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