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Good Stuff vol.882

Good Stuff(火):スペシャルズ!

いいものを幅広くご紹介、グッドスタッフ。

 

2011年公開で日本でも大ヒットした映画「最強のふたり」

体が不自由になった富豪と、その介護をするファンキーな若者、

到底出会わないような真逆の世界の二人の友情の素晴らしい映画でした。

 

その映画を監督した2人、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが

再びタッグを組んだ映画

スペシャルズ!政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話

ご紹介しました。

 

舞台は自閉症ケア施設。

自閉症の青少年を支援する団体での活動で毎日奔走しているブリュノ。

子供たちをケアするのは、社会をドロップアウトした、それぞれに問題を抱えている若者たち。

その若者を支援する活動をしているマリク。

この二人が中心となって、政府が潰そうとしていた自閉症ケア施設を守る、感動の実話です。

 

このブリュノの施設には、家族やほかの施設からも「手に負えない」と言われている

重度の自閉症の子も受け入れるので、いつも子供たちでいっぱい。

他から断られるくらいですから、目も離せないし手もかかるわけです。

次々に問題が起きていく中で、

子供たちの行動を目の当たりにする、問題を多く抱えている若者。

その若者たちは、自閉症の子供たちとのやりとりから、たくさんのことに気付きます。

 

そんな中、赤字経営で無認可、法律を守るよりも子供たちの幸せを最優先する

ブリュノの経営方針を、政府は「ダメだ!」と監査に入ります。

 

「その、ケアしている若者には資格があるんですか?」と。

関係先への面談を始めますが、ブリュノに関わる人たちは「あんなに熱心な人いない」と、

ブリュノのことをみんな褒め称えます。

 

そして、その相棒のマリクには、

資格もないのに支援なんかできるのか、と調査員に詰め寄られるんですが、

マリクは「資格があれば暴れる子供を押さえられるのか?」と鼻で笑います。

 

それくらいに大事なことを優先して、机の上の資料のための活動ではなく、

目の前の子供の心を最優先して活動している二人。

果たしてこの施設は守られるのか、子供たちはどうなるのか、

支援する若者たちはそこで何を学び、進んでいくのか。

 

もうとにかく細かな仕草、表情一つまでも見逃せない映画です。

 

 

自閉症の施設が舞台のこの映画ですが、

お金のためではなく「心で動く」人たちの姿は胸を打つものが多くあります。

特に最後のシーンは絵海さんも嗚咽が止まらないくらいの衝撃だったそう。

 

「心と信念」で頑張っても頑張っても理解してもらえなくても、

本当に届けたい人には伝わっている、という

人間の本能を再び温めてくれるような素敵な映画です。

 

 

 

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話

9/11(金)全国順次ロードショー

<兵庫> シネ・リーブル神戸、TOHOシネマズ西宮OS、

<大阪>大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば

<京都>京都シネマ

 

 

今日のGood Stuffをもう一度!

http://radiko.jp/#!/ts/KISSFMKOBE/20200908140000