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Good Stuff vol.680

Good Stuff(水):『読書で大人の夏休み』

良いものを幅広く紹介している「 Good Stuff 」

 

「読む・観る・行く・知る・聴く」などのテーマで、

暮らしに楽しみをプラスする情報をお届け!

 

今日は「Good Stuff for reading」「読む」をテーマに

『読書で大人の夏休み』をお届けしました~!

 

 

みなさんは神戸の古本屋ユニット、「コウベボーダーズ」をご存知ですか?

コウベボーダーズ参加店舗は、「1003」「ハニカムブックス」「ワールドエンズ・ガーデン」「エメラルドブックス」「蚊帳文庫」「花森書林」の6店舗です

 

このコウベボーダーズがこの夏休みにラリーイベントを実施します!

イベントタイトルは

『私立よこしま学園初等部 ぼくとわたしの夏休み』

 

コウベ ”ボーダーズ” のイベントなので ”よこしま” なんです!

決してよこしまな気持ちがあるわけじゃないですよ~!!

 

さて、このイベントの気になる内容は

参加店舗で購入できる100円のラリー台紙をもって先ほど紹介した6店舗をめぐるとそれぞれのお店で店主がラリー台紙に絵の一部を描いてくれます!

全てのお店を回り、1枚の絵を完成させる、そして完成した絵をお店で見せるとオリジナル缶バッジがもらえます!

さらに!ラリー台紙に書かれている「夏休みの宿題」を行いポイントをためると割引券をGETできます!!

 

期間は7月20日(土)から8月11日(日)までです!

 

 

ここからはコウベボーダーズの3店舗の店主さんに

『この夏、大人に読んでほしい一冊』

をセレクトしていただきました~!

 

①花森書林、森本さんのオススメ

『漱石全集を買った日』

古本に全く興味がなかった一人の青年、清水ゆうやさんが文学に出会って古本の道にハマり、マニアの域まで達する過程を京都の古本屋「善行堂」の店主、山本よしゆきさんとの対談形式で明らかにしていく、という内容です!

読んでいると古本屋に行きたくなる!そんな1冊です!

 

森本さんからもう一冊。

『ノロウェイの黒牛』

イギリス・スコットランドに伝わる古典物語が

丁寧な翻訳と繊細で美しい絵柄によって表現されています。

身の毛もよだつ怪物、ノロウェイの黒牛と、この黒牛と結婚してもいいという

不思議な娘の果てしなく切ない旅に心打たれます。

 

 

③蚊帳文庫、能掘さんのオススメ

『はてしない物語』/ミヒャエル・エンデ

 

ドイツの作家、ミヒャエル・エンデの傑作ファンタジーです!

主人公の少年バスチアンが古本屋で「はてしない物語」という本に出会い、物語の中で滅亡の危機に直面している世界「ファンタージエン」を救うため本の中へ…映画「ネバーエンディングストーリー」の原作ですが、映画とはエンディングが違うそうです!

長編小説ですが、この夏ワクワクを求めて読んでみてください~!

 

 

能堀さんからもう一冊。

『第四間氷期』/ 安部公房


難解な作風で知られる知の巨人、安部公房の作品。

著者の作品群の中では比較的読みやすい内容だと思われます。

物語は「水棲哺乳動物」の研究所が出てきた辺りから一気にSFの色彩を濃くしていき、

「予言機械」が語る人類にとっての脅威の未来が描かれる終盤まで、

読者は引っ張られっぱなしになるのでは。

この涼しそうなタイトル。この夏に読んでみてください。

 

 

⑤エメラルドブックス、小西池さんのオススメ

『ハローキティのニーチェ』

 

ニーチェとキティちゃんの謎コラボ。すべてのページにニーチェの言葉と、キティちゃんのかわいらしい絵が描かれています!

小西池さんオススメページは

「よくばりに生きよう。恋も仕事も、あなたが考える全部を。」

この言葉に添えられているのは洋服や靴、メイク道具やケーキなどに囲まれた物欲に正直なキティちゃん。

自己啓発本を置かない主義の小西池さんが思わず置いてしまった1冊です!

 

小西池さんからもう一冊。

『ぎょうれつのできるパンやさん』

2007年の絵本。パン屋のお客さんが最初は動物ばかりで対価として果物や木の実を置いていくが

お金を払ってくれないから小麦が買えなくなり「残念だけど、店じまいだなぁ・・・」と

パン屋さんが落ち込むシーンに、個人経営者の同志として心を鷲づかみにされた1冊。

子ども向けのお話にちょっとしたリアルを挟みこむ手法が面白いです!

 

 

コウベボーダーズが展開する夏のラリーイベント、

『私立よこしま学園初等部 ぼくとわたしの夏休み』で楽しい夏の思い出を!