速報が届いたらどうする?

まずは慌てずに、身の安全を確保しましょう!

緊急地震速報を聞いてから強い揺れがくるまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。
そのため、短い時間内に身を守るための行動をとる必要があります。

「緊急地震速報」が伝えられた際は以下のようにして身の安全を確保しましょう

家庭で伝えられた場合
1.頭を保護し、上部な机の下などに隠れる。
2.あわてて外に飛び出さない。
3.その場で火を消せる場合は火の始末、ただし無理な消火はしない。
4.扉を開けて避難路を確保する。
車の運転中で伝えられた場合
1.慌ててブレーキを踏まない。
2.ハザードランプを点灯し、緩やかにスピードを落とす。
3.大きな揺れを感じたら道路状況を確認し、左側に停止。
4.高速道路上では、車間距離を十分とる
デパートなどの大規模施設で伝えられた場合
1.係員の指示に従い、落ち着いて行動する。
2.落下物から頭を保護し、照明などの下から退避する。
3.慌てて出口や階段に殺到しない。
屋外で伝えられた場合
1.看板やガラスの落下に注意する。 2.ブロック塀や自動販売機など倒れそうな物、ビルの傍から離れる。
鉄道・バスで伝えられた場合
1.揺れに備え、つり皮や手すりにしっかりと掴まる。 2.落下物に注意する。
エレベーターで伝えられた場合
最寄階のボタンを押して停止させ、すぐ降りる。
津波・余震に警戒する
1.震源が海底の場合、津波が発生する恐れがあります。
 海岸の近くにいる方は、念のため、津波に警戒してください。
 避難の指示を待つことなく、高台など安全な場所に避難してください。
2.大きな地震の後には、そのあと引き続いて地震が発生することがあります。
 大きく揺れる恐れもありますので、余震にも警戒して身の安全を確保してください。