こんにちは(*^_^*)
夏服から秋服への移行のタイミングが
相変わらず分からない、宇田満里子です！
今日は
デザイン都市 神戸の拠点
デザインクリエイティブセンター神戸 KIITO から
現在 開催されている
写真家 ロバートフランクの展覧会
ロバート・フランク:ブックス アンド フィルムス、 1947-2017
について、リポートをお届けしました(^_^*)
まずは、
写真家のロバートフランクとは？？
20世紀の写真史を変えた巨匠 や
ストリートフォトグラフィーの創始者
と呼ばれるスイス出身の写真家で
何気ない日常の風景や
街角のスナップをアートを変えた第一人者でもあります。
写真家だけでなく映画作家としても創作し続ける
92歳 現役のアーティストなんですよ♫
今 流行りのインスタグラムの
原点とも言えますよね(≧∀≦)
そんなロバート フランクの展覧会は
2014年から世界の50ヶ所を巡回中。
KIITO では、
去年の東京展に続いて2会場目となるのです(^^)
気になる展覧会内容は…？？
1955年〜2年越しで
アメリカ全土を旅して撮った写真をまとめた
『The Americans』
これは彼の代表作ともいえるもので
黄金の50年代 と呼ばれたアメリカ社会の現実を
貧困や人種差別など暗い部分も含め
彼ならではのテクニックと視点でとらえた作品です。
綺麗な写真 というよりも
ロバートさん目線の日常の風景が多く
私にとっては逆に新鮮な写真。
作られたものではない
ありのままのアメリカの時代と風景、
何気ない日常がより身近にも感じられました。
初期の作品から最新作まで
一挙に紹介しているとのことで、
ロバートさんの心の移り変わりも
写真から感じられそうです。
このようにアメリカの風景や時代、
ロバートさんの目線をじっくり感じられる
この展覧会ですが、
ロバートフランクのオリジナルプリントは
近年とても作品価格が上昇していて
たとえ美術館であっても
展示や貸出の条件が厳しくなっているのです。
そこで！？
実はこの展覧会では…
彼の写真を高画質で刷り出して
新聞用紙のバナーとして
天井から吊り下げているのです！！！
その数100本以上(ﾟωﾟ)！
フランクさんご自身も
安くて、早くて、汚い。そうこなくっちゃ！
と、ユニークなコメントで
型破りなこの企画を喜ばれたそうな(*^o^*)笑
バナーを使うことで
日常の目線がより身近なものに感じられますよ^_^
かつ、高画質なのが素晴らしい！！！
ロバート・フランク:ブックス アンド フィルムス、 1947-2017
今月22日 10時〜午後6時まで
KIITO で開催中です。(料金は無料)
詳しくは、こちらからご覧下さいね\( ˆoˆ )/
http://kiito.jp/schedule/rental/article/24007/
また、こちらの展覧会とあわせて
ご覧頂きたい映画もあるのです(*^_^*)
「Don’t Blink ロバート フランクの写した時代」
大のインタビュー嫌いのロバートフランクが
自らの人生を初めて語ったドキュメンタリーで、
商業化するアートへの絶望や、
度重なる不運に見舞われながらも
創作に悦びを見つけ続ける彼のメッセージともなっています。
9月16日(土)〜
元町映画館にて上映されますので
是非 展覧会と一緒にご覧下さいね♫♫
また、
JR三宮駅前のミント神戸の2階でも
フランクの作品を紹介していて、
そちらとKIITOを巡るスタンプラリーも
明日からスタートです！
抽選で、
ミント神戸のギフトカードも当たりますので
こちらも是非 ご参加下さい(o^^o)
ご出演頂きました
総合プロデューサーの林さん、
ありがとうございました。
先週、台湾のフェスに出演した際は大変白熱したライブだったそうです！
