いま「家族や夫婦のかたち」も多様化している中、神戸市で来週月曜日・クリスマスからスタートするのが「神戸市ライフパートナー制度」です。例えば「事実婚の関係にあるお二人」とか　「LGBTQ＋のカップル」の方々とか・・お互いを大切なパートナーだ！と思っていても婚姻届けを出さない・出せない方もいらっしゃいます。お互いを人生のパートナーとして尊重しあっていて、日常生活でも対等な立場で継続的な共同生活を営んでいる、もしくは営むことを約束したお２人が神戸市に「わたしたち、ライフパートナーです」と宣誓をしたら、神戸市が「受領証」や「受領証カード」を交付してくれるという制度。婚姻届のように、「法的効果」が生まれるものではありません。「受領証」や「受領証カード」を交付してもらうと、神戸市営住宅の入居・神戸市災害見舞金・市立病院での診断内容の説明　など「市の行政サービスの適用」が調整されています。神戸市民の「多様性への理解」をひろげたいという願いも込められていて、SDGsの「人や国の不平等をなくそう」という目標達成にもつながります。