今回は神戸市兵庫区にある笠松商店街をまち歩き♪
ヴィッセル神戸のホーム「ノエビアスタジアム」の近くにある笠松商店街は
近藤岳登も選手時代よく訪れました。
その笠松商店街にある名店
「生そば しなの」の店主 釜須一昭さんに
今回はお話を伺いました。
創業50年以上という老舗「生そば しなの」
お店に入るとダシの良い香りがたまらないです。
元々、ご両親が製麺所を営まれていたこともあり
幼いころから製麺の仕事の手伝いをしていたそうです。
単車が大好きで、好きな単車を自分でも作りたい！という想いから
とある自動車会社へ、ご両親に内緒で入社。
（あと継ぎを考えているご両親に絶対反対されると思ったからだそうです）
好きな単車に囲まれて毎日楽しく仕事をしていた・・・のですが、
体を壊してしまい、泣く泣く退社しました。
ご両親の製麺所で釜須さんは働くことになり、
同時に「生そば しなの」をオープン。ご両親がお店をみることに。
ご両親が体調を崩した時に、先のことを考えた結果、製麺所を廃業して
お店一本でやっていくことを決意。
その時、釜須さんは、お店一本でいくなら、麺にこだわろう！と
日々おいしさを追求し現在に至ります。
今年で51年目。下町のおそば屋さんとして
地域のみなさまに愛されています。
今後の夢は、
大好きな趣味の「釣り」を楽しみながら
ぼちぼちとやっていけたら良いな。と話されていました。
単車好きの人も、釣り好きの人も、ヴィッセル神戸好きの人も、
もちろん！ 食通の人も、
釜須さんの作る、美味しいおそばを食べながら
話に華を咲かせませんか。
ぜひ、神戸市兵庫区 笠松商店街にある「生そば しなの」へ。