兵庫県盲導犬協会は、視覚障がい者の方々が、より良い生活ができるよう支援することを目的に、盲導犬の繁殖・育成・訓練、そして視覚障がい者の方へ盲導犬の無償貸与事業や一般の方々への啓発も行っておられます。盲導犬は、日常生活の中でも「歩行」を助けてくれます。ユーザーさんと歩いているときに段差や曲がり角、階段等を教えてくれたり、障害物を避けて歩いてくれたりします。他にも、指示に従ってドアや空いているイス等も教えてくれます。それだけでなく、盲導犬たちの存在はユーザーさんの心の支えにもなっており、白杖だけでは得られない安心感や心の安寧をもたらしてくれていると言われています。現在全国836頭、兵庫県では33頭の盲導犬が活躍。盲導犬たちは1頭育てるのにおよそ500万円もの費用が掛かります。この費用の９割が寄附によって賄われているのが現状だそう。協会HPをぜひご覧いただき、支援についても検討してみてください。また、Instagramとフェイスブックでは、訓練犬たちの普段の様子を発信中！訓練を頑張っていたり遊んでいたり、かわいいわんちゃんたちをご覧いただけます。