ハートにぐっと北播磨♫

兵庫県のほぼ真ん中あたり、西脇市、三木市、小野市、加西市、

加東市、多可町の6つのエリアからなる北播磨は

自然が豊かで歴史のあるスポット、美味しいモノがたくさん

今日ご紹介したのは、北播磨エリアの小野市から浄土寺!

この浄土寺では、国宝の建物の中で国宝の仏像を見るという

貴重な体験が出来ました。

国宝の建物の中に国宝の仏像があるのは、世界でもこの浄土寺と

京都の「平等院」だけ。

まず一つ目の国宝は、この浄土寺の中にある「浄土堂」というお堂。

800年前の建物が被害に合わず、そのままの形で残っている貴重な建造物。

「大仏様」という建築様式で造られています。

大仏様で造られているのは、奈良・東大寺の南大門とこの「浄土堂」世界で2つ。

さらに、東大寺の南大門は「門」なので、

中に入ることが出来る大仏様の建造物は「浄土堂」だけなんだそうです。

源平合戦で焼かれた東大寺の復興のために、重源上人によって建てられました。

その国宝「浄土堂」のお堂内、ちょうど真ん中あたりには、

こちらも国宝に指定されている巨大な仏像「阿弥陀三尊立像」があります。

丸い須弥壇の上、真ん中には4本の檜を合わせて造られたという

5m30cmもある大きな阿弥陀如来様。

そして、その右側の勢至菩薩様、左側の観音菩薩様は、

どちらも3m70cm、檜3本を合わせて作られているそうです。

この「阿弥陀三尊立像」の一番の見頃は、浄土堂に西日が差し込む時間帯。

季節やお天気によっても仏様の雰囲気が違って見えるそうです。

是非、小野市の浄土寺にお出掛け下さい。

詳しくはコチラ→浄土寺