今日のゲストは、神戸学院大学　現代社会学部 社会防災学科　３年次生　防災女子　リーダー　　國松　万熙（くにまつ　まひろ）さんです。神戸学院大学 防災女子は、大学での学びを活かした防災啓発活動の一つです。「女子力で災害を乗り切っていこう」をコンセプトとし、防災啓発に取り組むサークルです。「やってみたくなる防災」を伝えていけるように、阪神・淡路大震災以降に生まれた学生で、防災や社会貢献を専門に学ぶ女子学生で活動されています。今日は、「ポリ袋調理を用いた炊飯レシピ」についてご紹介いただきました。「炊飯レシピ」はたくさんありますが、お米１合に、お水があれば白いご飯が炊けます。無洗米であれば215㏄のお水、洗米であれば180ｃｃのお水です。さらに、その分量に、わかめスープの素1袋を入れると簡単に「わかめごはん」を作ることができ、食材を変えることで色々なアレンジが可能な、基となる調理法です。「災害ご飯」は、その為に商品を購入するというイメージが強いですが、普段からお食事に使う食材を上手に使う方法を知っているだけで、冷蔵庫・冷凍庫の食材が災害ご飯になります。そういった、身近な防災を、食・栄養の面でもっと皆さんに知ってほしい！と國松さんは話してくださいました。今日を機会に、防災・減災について考えてみてくださいね。