3/20にリニューアルオープンする
「六甲ジンギスカンパレス」をリサーチ
六甲山観光株式会社 六甲ガーデンテラスの西垣宏祐さんにお話を伺いました✨

「六甲ジンギスカンパレス」は1976年にオープンし、
現在では六甲山上で唯一のジンギスカン専門店です。


夜には1,000万ドルの夜景を眼下に食事が楽しめますよ。
六甲山の名物料理として親しまれているんですが、
実は歴史が古く、“阪急の大番頭”と呼ばれた清水雅氏が、
戦前中国・北京のジンギスカン料理店で食べた料理に感銘を受け、
専用の鍋をひとつ持ち帰ったことが始まりだそうです。
戦後、その鍋の原型そのままを複製し、
大阪でジンギスカン料理を始めようとしたところ警察から許可が下りず、
そこで夏の避暑として過ごしていた六甲山でできないか、
また通常冬の料理だったジンギスカンを夏に提供できないかと考え、
六甲山ホテルで1956年(昭和31年)に始めました。
当時の羊肉は質が悪かったため、
肉は牛肉を使い、魚やエビなども混ぜて「日本式ジンギスカン」として
展開すると評判が良く、毎日1,000人以上が来るほどの大繁盛に。
このことがきっかけとなり、六甲山上でジンギスカン料理店が広まって、
六甲山ジンギスカンパレス建設に至りました。
そんな歴史のある「六甲ジンギスカンパレス」は
1月中旬からリニューアル工事を行っており、
3月20日(金・祝)リニューアルオープンします!

店内内装のリニューアルに加え、新たに無煙ロースターを導入し、
上質な空間で快適にジンギスカン料理を楽しんでいただけます。
店舗デザインは、創業時のコンセプトである
遊牧民族の移動式住居「パオ」のイメージをそのままに、
ナチュラルで木の温もりを感じられる、明るく楽しい空間になっています。
若い女性やファミリー、海外の方にも
六甲山の自然や眺望を楽しみながらジンギスカンを味わっていただけますよ。
さらに、メニューもリニューアルし、「生ラム」など、こだわりの食材を提供します。
臭みがなく柔らかいので、ラムの獣臭が苦手な方でも美味しく食べていただけますよ!
ぜひお出かけくださいね!