Interview
神戸の暴れ猿「KNOCK OUT MONKEY」
神戸出身のバンド「KNOCK OUT MONKEY」がメンバー全員で登場。
みなさん古いタイプの先輩?に囲まれながら、
差し入れのバナナを食べながらのインタビューです!
【神戸の街】
メジャー1stミニアルバムでも、ポートタワーに上ったアートワークだったノクモン。
神戸のおススメと思い出話では、中華料理のオススメ「満園」。
最近はメリケンパークの夜景もすごくイイらしですよ。
バナナも食べて、メンバーのチームワークもイイ部分が見えてきたところで、
バナナにちなんだ番組企画(という名の無茶振り)にチャレンジして頂きました。
【ノクモン企画「バナナでもすべらない話」】
今回、アルバム収録の曲名「1分:48」にちなんで、
時間内にすべらない話をしていただきました!
―デンカさんのすべらない話―
ニュージーランド留学の時、鳩を捕まえるのが得意という話をしたところ、
地元紙に自分の写真が掲載。
その見出しが、、、、「中国人は野生の鳩を捕まえて食べる」
さらに、時間が余ったので、おまけのひとつ
“お笑い芸人「あばれる君」の名前を「頑張る君」と間違えた”
お見事でした!チームワークもバッチリなメンバーの皆さん。
このあとは、セルフプロデュースしたというニューアルバム「HELIX」について、
そして《プロデューサー》がいるアルバム作りと《セルフプロデュース》との違いについて
お聞きしました。
【2年半ぶりのアルバム「HELIX」】
夏を熱くするアルバム。ノクモンの新作は、爽やかではなく、熱いほうにしたかった。
アルバムは、11月から制作したので、曲作りの期間は、3〜4ヶ月という時間。
当初は、ミニアルバムを予定していた。間に合うのかギリギリの状況だけど、
アルバムはいつもやりたいようにやって作る。
今回は、正直なところ間に合うのか心配だった。ということも実はあったらしいです。
アルバムのなかで、ライブが活きた曲「1:48」
ライブでもサッとやって終わる曲を作って、お客さんの反応をみたかった。
【セルフプロデュースについて】
プロデュース作品は、衝動的デモを第三者目線で整理してきた。
これは、道路の規格整理のような作り方でやっていた。
今回は、自分たちの積み上げてきた知識を試せる。結果、やりたい音を追求できた。
【曲が生まれるキッカケ】
タイトル「cloud 9」=「入道雲」:幸運を呼ぶ。
このタイトルは、地方に車移動で入道雲を見て決めた。夏っぽい歌詞で探したそうですよ。
フラットな状態で作る。頭より体や感覚が大事。
リラックスした環境で、ギターを持った衝動で作れるものを作っている。
他にも、「Wake Up」 は、ハーバーランドの散歩からインスピレーションを受けてできたそうです。
神戸で暮らしながらの曲づくりについて、熱い想いを話していただきました。
そして、地産地消のように地元で音楽をやり続けることの良さを知っているバンド。
それが、神戸出身のバンド「KNOCK OUT MONKEY」だということなのでしょうね。