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http://virusoul.net/unchain/
Interview
原点回帰でもあり”FRESH”な今
今年メジャーデビュー10周年で、
6月7日にニューアルバム
「from Zero to “F”」をリリースした
「UNCHAIN」の谷川さんが登場。
UNCHAINは、谷川さんが中学生の時に結成。
現在、21年目のバンド活動ですでにベテランの風格があります。
今回、Kiss FM KOBEの鮮魚コーナー、僕・川田がこのアルバムをお魚に例えるなら
そんなお話もさせてもらいました。
【Newアルバム「from Zero to “F”」のタイトル】
21年目にして、アルバムのタイトルに“0”がタイトルに入るのはなぜなのか?―
谷川さんーここ4年で8枚の作品リリースというハイペース。
おなじやり方をやり続けてきたので、ここで新鮮さを取り戻す気持ちで、
一から新しいものを作っていった作品。
今回のアルバムのテーマは、
「原点回帰+ニュートラルな心」
ニュートラルな心について、正義か悪かに例えた話で説明してくださいました。
続いて2つ目の質問
―タイトルが“to F”で終わったのは?
Fの意味は?―
8割が、“FRESH”。そのほか、FUTURE/FOURなど。
あとは、聴いてくれた人それぞれのFの意味ができたらいい。という、思いでつけた。
そんな谷川さんの答えに対して、
サウンドクルー川田が思うFの意味は、“FISH”。
ここから、お魚トークが始まりました!
【鮮魚コーナー川田のアルバム解説】
Kiss FM KOBEの鮮魚コーナー、
僕・川田がこのアルバムをお魚に例えるなら、「太刀魚」
ポイントは、1曲目「Fresher」のイントロの衝撃が太刀魚の当たりの強さに似ている。
ギラギラ感が歌詞に出ている。
日本語のパワーを感じた。
メロとリズムが凝縮されて、白身の上質なお肉のよう。
と、解説。
でも、谷川さんに全部ちゃんと伝わったのでしょうか。。。。
果たして、太刀魚的名盤なるになるのか??
メンバーが変わらないことの凄さもありながら、
今までのアルバムでいちばん好き。と思えるくらい素晴らしい作品。
ここからは、アルバム制作のお話を伺っています。
【”FRESH”&”トップライナー“】
意識してフレッシュにしたことは、前回の流れを汲みつつ、90年代感を加えた。
さらに、バンドのフィジカルな部分を加えた。
そして、谷川さんは、今回作曲のためにロサンゼルスへ行った。
そこで出会った“トップライナー”がひとつの重要なキーワードとなったそうです。
「トップライナー=メロディーだけを作る人。」
楽曲制作は、カラオケの伴奏にノリとテンションで歌うというやり方。
まるでラップバトルのような作曲体験だった。
日本に持ち帰ってから、先に作った曲も含めて作りなおした。
本当にライブ感のあるノリとテンションでバーっと!作った。と話していました。
【アルバムテーマ】
1曲目「Fresher」Aメロとwow wowのフレーズは今回はじめて思いついた。
このアルバムで、新たな別視点の0にたどり着いた。
ソウルフル、アコースティック、レゲエなテイストまでいろんな要素が集まり、
バランスがイイ。
これには、アルバムの全体テーマが大きく関わっていて、
全体のテーマは、アルバム1枚目の自分たちがでたらいい。
アルバムの1枚目が大事なことをわかっている。
バンドが持っているいちばん濃い部分がだせればいい。
これは、いろんなジャンルができることがUNCHAINらしさ。
その濃い部分をだせた。
今回の原点回帰とフレッシュをコンセプトに、
最高傑作とも言えるようなアルバムを作ったUNCHAIN。
このアルバムはぜひ、アタマから聴いてほしい。
自他ともに認める、「最高」という気持ちをシェアできるようなアルバムになった。
「21年続けてこれたのは、みなさんのおかげ、
最高なアルバムができたので、ぜひ、生で体感してほしい。」
そう締めくくった、UNCHAINの谷川さんでした。