子供の頃に読まれたジュール・ベルヌの小説「気球に乗って五週間」を実際にやりたくて、
高校2年生の時に気球を作り始めたという
日本気球連盟 理事長 太田耕治 さん。
太田さんは、日本気球連盟理事長で「気球の飛ぶまち加西 推進委員会」幹事でもあります。
太田さん曰く、
”当時は、誰も日本で飛んだことがない時代なので、操縦方法もわからず、実際に飛行して無事に生還できるかどうかわからないままで飛んでしまったということ自体、
馬鹿だあったというか、考えの足りない若者でした。”
”小説通りとまでは行きませんでしたが、手作りされたその気球を持ってアフリカで飛んだ後”、
仲間と共に『日本熱気球連盟』という団体を設立されました。
太田さんの気球『風船丸』
『Tako 2nd』
太田さんは、気球のデザイン設計もされています。
気球で飛んでみたいです。
アフリカで気球を飛行されたり、気球を手作りされた話を聴いているだけで、気球の世界に引き込まれました。
一番驚いたのが、初気球の際に、気球を飛ばす事しか考えていなかったそうで、
どうやったら地上に降りられるか考えていなかったとか。
写真は日本で初めて気球を飛行された、太田耕治さんからお借りました。
冒険小説を読んで、子供の頃の夢を実現されるなんて、ただただ驚くばかりです。
来週の「ヒマワリらじお」にも、
太田 耕治(おおた こうじ)さんに登場していただきます。
お楽しみに。
6月16日放送のオンエアー曲は、
ネーナ「ロックバルーンは99」
皆様からのリクエスト&メッセージお待ちしています。
『ヒマワリらじお』番組ディレクター 稲田 勇