神戸地方気象台は、小林さんが所属されている、”防災管理グループ”と
”天気予報を発表する観測予報のグループに分かれています。
そして、そろそろ気になるのが、さくらの開花時期。
実は、王子公園に気象台の標本木があって、
神戸地方気象台の職員が現地に見に行かれて、
さくらの開花を観測されているそうです。
神戸地方気象台 防災管理官である
小林さんが、 今一番お勧めしたい情報の一つに、
「危険度分布」という情報があります。
これは、スマホなどで大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる情報です。
そして、昨年、この愛称を募集したところ、「キキクル」と決定したそうです。
キキクルの由来は、まさに「危機が来る」というところからきています。
これらの情報は、気象台のホームページから見ていただくことが出来ます。
神戸地方気象台では、
これからも、地域の関係機関と一体となって、
地域に寄り添った防災力向上のための支援に全力で取り組んでいきます。
小林さんから、「自分の命は自分で守る」という意識を強く持って いただき、
気象台や地方自治体等から発信される防災気象情報を活用して、
避難所に避難するだけが避難ではなく、近所の頑丈な建物や近くの知人・親類宅、
状況によっては自宅の中でもより安全な部屋へ移動する垂直避難など、
自ら判断して適切な行動がとれるよう、普段から取り組んでいただきたいと語られていました。
3月5日のON AIR曲は、
松任谷由実
「春よ、来い 」
リクエスト&メッセージお待ちしています。
『ヒマワリらじお』番組ディレクター 稲田 勇