11月4日公開の映画『キセキの葉書』
ご覧になられましたか?(映画は、西宮市 他で先行公開されています。)
うつ病と認知症を併発した大分で暮らす母親のために、笑える絵葉書を毎日送り続けた女性。
それが脇谷みどりさんです。
約14年間も毎日葉書を出し続けたことについて、「みなさん驚かれる」、「健気と」言われるそうで、
重度の病気の娘を持つため、(母親の介護に)大分に行くより、行けないという前提で何ができるかのか?を考えられたそうです。
そして、病気が快方に向かってからは、母親は脇谷さんに「あんたは、のんきで良いなぁ〜?」と言われた。
母親が、届いていたハガキをスケッチブックにしてくれいてて、お友達に見せていたとは思わなかったとのことでした。
介護の大変さ。成り行きのままに。そこから逃げる気はない。ベットのそばで童話作家として書き続ける。
「今日できることをやらせていただく」
と力強い言葉で語っていただきました。
子供たちの気持ちに寄り添いたい。子供たちの代弁者になりたい。
『子供に嘘を付かない。』という信念の元、
童話作家であり続けたいと。
脇谷さんは、
「苦しい、悲しいことも、笑うことで、救われる。」
笑えない時は、口角を上げて笑った顔をすることが大事ですよ。
10月28日放送のオンエアー曲は、
イマジン / ジョン・レノン
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『ヒマワリらじお』番組ディレクター 稲田 勇