美味しそうな弓削牧場のチーズ製品を目の前に、大興奮の伊藤たかえさんと要さん。
フロマージュ・フレなどの乳製品の数々は、牧場内のチーズ工房で手作りで生産されています。
弓削さんは、弓削牧場内にフロマージュ・フレの食べ方の提案と、チーズに対する想いを発信する拠点を昭和62年に作られました。
チーズハウス・ヤルゴイ
弓削さんは、”フローマージュ・フレ”と”いかなごのくぎ煮”や、チーズと海苔がとても合いますよ。
と話していただきました。
どちらも地産地消。神戸の食材ですからね。合いますよね。
日本の心を大事に、洋(海外)の良い部分を取り入れる、和魂洋才を考えられています。
チーズと日本の食材である発酵食品とのマリアージュですね。
お客さんから、「この食材と合わせたら美味しいですよ。」
食べてくれた人がヒントをくれることも多いそうです。
「神戸はチーズの新しい食べ方の提案を育ててくれる場所なんですよ。」と弓削さん。
当時、酪農家が西日本で初めてチーズを生産したのが弓削さんだそうです。
酪農家はミルク絞りをすれば、お金になるという考え方が当たり前だった時代に、
神戸でやっていく上で、チーズ作りは欠かせないと考えれてていました。
弓削さんのチーズに対する熱い思いを感じますね。
また弓削牧場では、チーズ生産以外にも
畜産農家が、チーズを生産する、そして小型のバイオマスユニットによってエネルギーを取り出す。
まだまだ夢が広がっていきますね。